今読んでいる本
昔はしませんでしたが、最近2冊か3冊を同時に読んだりします。
歴史小説やエッセーを読む事が多くなったからかなと思いますが、
今回は、理由はそれだけではありません。
司馬遼太郎の本の中でも、「竜馬が行く」を今まで後回しにして来たのは、
坂本龍馬の最後を知っているだけに、それを考えただけでも溜め息が出て、
惜しくて、残念で、悔しくて、腹が立って、
読む気がしなかったのです。
4月に帰国の際、いつもは本を買い込んでくるのに今回は時間がなくて、
空港の本屋で、突出しに出ていた「竜馬」を8冊つかんで帰ってきました。
今、2冊目を読んでいるのですが、案の定、読めば読むほど竜馬が好きになり、
しばらく読み込むのですが、だんだん悲しくなってくるのです。
で、どうしてもページを開く気のしない夜は、お友だちに貸してもらったエッセーを読みます。
これがまた、面白いのです。
私は「にわか農婦」なので、木村秋則さんの農業論がたいへん勉強になります。
彼の、信念を貫く生き方/考え方は素晴らしく、農婦でない方にもお勧めできます。
と言っても、大変有名な本らしくて、読んでいなかったのは私だけかもしれないのですが。
でも、今夜はこれから「竜馬」です。
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