オペラ
昨夜、オークランドで「フィガロの結婚」を観てきました。
ニュージーランドでオペラを観るのは初めてです。
この頃は、オペラにもサブタイトル(テロップ?)が付いているので、
昔のように、何をやっているのか分からないということはありません。
「フィガロの結婚」は、一日のうちに起こった出来事で、
ややこしい話しではなく、伯爵が召使いのスザンナにちょっかいを出す喜劇です。
しかし、フィガロと結婚が決まっているスザンナに言いよる伯爵は嫌なヤツで、
自分の行動を棚に上げて、奥方の貞操を疑うなど、
今日では「サイテー」と言われていいヤカラ。
モーツアルトの喜劇は乗りが良いので、聞き慣れたメロディーも其処此処にあり、
最高の楽器である人間の肉声を存分に楽しみました。
しかし、10歳の娘には、4時間近い出し物は無理だったようで、
インターメッツォのあと、間もなく寝入ってしまいました。
これで何度目でしょうね、劇場で寝てしまったのは。
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