我B&Bはイベント続き
とうとう食べてしまったんですねー、私達。
あのイジワルで凶暴な雄のウズラを、ほれ、このとおり、
丸焼きにしてしまいました。
食べてしまおう!と夫が言ってから、実に半年くらい経ってしまったのは、
都会育ちの私達には、なんとも手の下し様が無くて、
ひたすら「処理」してくれる人を待っていたからです。
それは実に、ステイシーとレスリーだった訳です。
彼らも初めてのことだったようですが、そこは中国人、究極のグルメです。
鶏肉屋で見たとか、伯父さんが上手かったとか、言っていました。
娘も手伝ったんですよ。
実に、2羽は自分でやった、と大得意でした。
夫と私はと言うと,現場に近寄ることもできませんでした。
こんな風になってからだと、ただの「鶏肉」みたいだから、平気なんですよね。
おかしなものです,都会人。
お味の方は、ダックのような感じで、とても美味しかったです。
さすがステイシーとレスリーですね。
その日には、なんと野うさぎもしとめたんですよ。
キャー、残酷ーと云う都会人の悲鳴が、スクリーンの向こう側から聞こえてきそうです。
ウサギは可愛いのですが、ニュージーランドでは自然を荒らす害獣と見なされています。
もともと、ニュージーランドには居なかった動物で、
イギリス人の侵入とともに持ち込まれた為、共存が難しいのだそうです。
さすがにこの日はウズラで精一杯だったので、
ウサギはレスリー君にあげました。
夫が居る間は、いつもとても盛り沢山で、イベント続きです。
こちらは、前回に比べるとずっと小規模ですが、
近くのデヴォンポートと云う街で催された野外彫刻展です。
これ、実に発泡スチロール製なのですが、とても素敵な彫刻でした。
美しく反戦、と云う感じ。
ニュージーランドではよく見かける洗濯物に似たアートです。
アメリカでは洗濯物はほぼ見ないので,そんな連想にはならなかったかも。
景色との調和がまたいいですね。
キッチンアイテムや、手近ながらくたで造ったキャンドルホルダー。
きれいでした。
こちらは、我グラスハウスでのイベントで、おとなりのB&Bであったウェディングの
ブランチパーティーをホストしました。
ウェディングの翌日のブランチと云うことで、家族だけのカジュアルなもの。
メニューを考えたり、セットアップしたり,喜ばしい日の準備は楽しくて、
明子さんと二人、楽しんで働くことができました。
そして、夫のステイ中、最後の極めつけイベントは「ピザ釜造り」。
大成功の巻でしたが、その模様は次回のブログで。
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