国々のシアワセ度
夫がメイルで「世界で最もハッピーな国々リスト」というのを送ってきました。
変なタイトルですが、要は、どの国の人達が、自分の国にどれだけ満足しているか、
という調査結果のようです。
2005年から’09年に渡り、155カ国のあらゆる経済層の人達を対象にとられた調査で、
① 普段の生活の総合的な満足度
② 近日の生活体験、疲労度、尊厳維持度、苦痛度、教養面での充実度
などをアンケートに取って蓄積していったものだそうです。
その結果、1位はデンマーク、
2位がフィンランドで3位がノルウェー、
4位にスウェーデンとオランダが並んでいて、
6位にコスタリカとニュージーランドが並んでいます。
8位にカナダが入っているのは分かりますが、
同じく8位に並んでいるのが、年がら年中隣近所に武力行使しているイスラエル。
そのあと、オーストラリア、スイスと続きます。
アメリカは14位ですが、これはリーマンショック前の満足度が主でしょうね。
イタリアは、ずいぶんと幸せそうに見えましたが40位。
日本は81位。
中国は、なんと125位であります。
こうして見ると、北欧の国々というのは余程住みやすいのでしょうね。
寒いし、日照時間が少ないから、人々は落ち込みやすいと思うのですが、
それでこの数字がでるというのは、余程良い国々なのでしょう。
中国は、あれだけの経済発展を遂げているにもかかわらず、
貧しいアフリカの国々に混じって、どん尻グループに入っていますね。
シアワセ度なんて、なかなか計りにくいとは思いますが、
面白い統計だと思いました。
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