盗難
先週末、留守電に居住権手続きのエージェントからのメッセージ。
至急、オフィスに電話を入れて欲しいとのうわずった声の伝言です。
何ごとかと思って電話してみると、
なんと、我々3人のパスポートが盗まれてしまったと!
どうしてそんなことになったかと言うと、
ビザ延長の許可が降りたため、私たちのパスポートを首都のウェリントンに送るべく、
速達の封筒に入れてフロントデスクに置いておいたそうですが、
DHLのピックアップが来る前に、3人の覆面の男が忍び入って封筒を取り去るのが
ビデオに映っていたのだそうです!
事件は週の初めに起こったようで、
いつまでたってもウェリントンにパスポートが届かないので、
おかしいと思ってビデオを巻き戻して見るに至ったようです。
とにかく、このエージェントはなってなくて、
そもそも、フロントのドアを開け放したまま、誰もレセプションに居ないのがおかしい。
すべてが万事この調子なのです。
お陰で、私たちは、新しいパスポートの申請に追われることになりました。
物々しい警備のアメリカ領事館に、朝っぱらから通いづめ。
その次は慇懃な日本領事館。
今ごろは、ブラックマーケットで人気のアメリカと日本のパスポートが、
誰かの手で改造されて、高い値段で売られていることでしょうよ。
それにしても、こんな調子で、
いったいいつになったら居住権がとれるのやら・・・
すっかりイヤになる今日この頃です。
それでも元気にヘルメットをかぶり、大好きな草刈りをする夫です。 いいわね、好きで・・・
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