隣りは何をする人ぞ
なんだか変なお天気が続いていまして、
夕方になると真っ赤な夕焼け、
そして翌朝からは音もない霧雨、と。
オーストラリアの大嵐の影響もあるのでしょうか・・・
ちょっと離れすぎていますが。
今年の夏は、昨年の夏よりはずっと雨が降っていますから、
タンクの水は、お陰さまで安泰でゴザイマス。
生活水が有るというのは、本当に有り難いものだったんですねー。
何でも経験してみるものです。
今週は、娘の学校が始まり、娘は晴れてミドルスクールに入学しました。
(同じ学校ですけれど、新しい生徒がかなり増えました。)
こちらでは2月が新学期で、6年生からがミドルスクールなんですよ。
制服も変り、朝はバス通学なので、親子ともどもドキドキでした。
そんなこんなでバタバタしていて、
朝にシンバのお散歩ができなかったので、
毎夕、裏のパドックに連れ出して走らせていました。
そうしたら、お隣りの馬達が寄ってきて、私たちを興味深げに見ているんです。
手前のがお母さんみたいですが、さすが、シンバを警戒しています。
娘は、すぐに子馬達と仲良くなって、
柔らかい草をやっていました。
翌日からは、呼べばどこからともなくやって来るようになり、
私たちも、人参とポプラの葉を用意していきました。
お隣りには、ちょっと前まで羊が沢山居たのですが、
この頃、そう言えば見かけませんし、草が生え放題に成っています。
どうも、年末あたりから、新しい家族が引っ越してきたようですね。
いつだったか子供の声が聞こえたかなと思います。
隣りの土地のオーナーは、
ランドバンク(土地を買って値上がりを待つ)している中国人グループで、
ここには住んでいません。
だから、きっと彼らから借りている人達ですね。
馬を連れて来られる物件を探していた家族なんでしょう。
ニュージーランド人というのは、大変プライベートでシャイです。
アメリカンのように「ハーイ、紹介させて頂戴、ワタシはXXヨー!」
という具合には行きません。
ジワジワと、時間がかかるのです。
こうして、人参でまず馬を手なずけておけば、
そのうち馬の仲介でお馴染みになれるかしら。
馬と心が通じ合えただけでも、充分楽しかったですけれど。
http://www.pinevalley.net.nz/そのうち馬の仲介でお馴染みになれるかしら。
馬と心が通じ合えただけでも、充分楽しかったですけれど。
B&B パインバレー
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