パインバレーの朝ごはん
マクロビお料理教室にいつも参加して下さるAさんが、
日本から来られたご両親と一緒に、コッテージにお泊まりくださいました。
Aさんご夫婦はベジタリアン、ご両親は何でも召し上がるとのことで、
チャレンジングな朝食作りとなりました。
上は、タマゴもミルクもバターも入らない穀類のフルーツトルタです。
アマランサス、アーモンドミール、ブルガー麦などがベースです。
豆乳とジュース、カラントなどがなどが入っていて、
お腹に優しく、少々食べ過ぎてももたれません。
こちらは、アメリカに居るときからよく作っていたバナナブレッド。
バターなどの乳製品は入っていませんが、うちのタマゴが入っています。
モッチリとした食感がたまりません。
ちょっと熟し過ぎたかなーというバナナで作れるので便利。
家族みんなが好きな定番でもあります。
そして、ご両親には、ニュージーランド名産のスモークサーモン。
アトランティック・サーモンにも劣らないと思いますね、私は。
うちの森の中に密生しているワイルドミントは、インフュージョンにします。
そのまま熱湯をかける、要はお茶です。
そして、うちのオーガニックエッグはゆで卵に。
新鮮なタマゴほど皮が剥きにくいってご存知でした?
私は、自分でニワトリを飼うまで知りませんでした。
新しいタマゴは、殻と(特に内側の甘皮と)白身とが密着していて空気が入っていないので、
くっついてしまって剥きにくいのだそうです。
古くなれば、水分が蒸発して、白身が収縮していくんですね。
熊本から来られたお母様は、ちゃんとご存知でした。
パインバレーの朝ごはん、喜んで頂けたかしら。
あれこれ工夫して作るのは、とっても楽しかったです!
今日も庭に出たら、ワンサと野菜ができています。
食べきれないほどできるので、毎日お料理に大変。
今年は、リンゴも上手にできました。
いつも、虫に食われてさんざんの態なのですが、
何の薬も使わずに、こんなに美味しそうなリンゴができた。
ウレシ!
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