アメリカ便り/大統領選

アメリカの大統領選ディベート/ Presidential Debate in America



イメージ 1


今、この11月にある大統領選の最初のディベートが放送されています。

夫は、朝から準備にかかっていて、仕事を早く切り上げ、

ポップコーンとビールを用意して待機していました。

わざわざシアトルから訪ねて来る友人にも、空港から勝手にタクシーを拾うように指示し、

私達にも、この時間には家の中で騒がないようにと念を押します。

彼は、民主党と言うよりは、共和党を極端に嫌うリベラル人間ですから、

オバマ氏に落胆したとは言え、ロムニーなどに大統領になられては大変だといきり立っている訳です。



アメリカ人の政治に対する熱さと云うのは、外国人には理解しがたいものかもしれません。

パーティーにでも、共和党支持者と民主党支持者を交えて招こうものなら、

ヘタをするとつかみ合いのケンカになりかねません。

考えてみると、国が始まって以来2大政党に2分されていて、

南北戦争では大変な殺し合いにまで成ったんですものね。

今も一触即発の感があるし、第一みんな武装できる状態ですものね。
(セミオートマティックのガンが簡単に買える国です。)


しかし、これだけ熱くなると云うことは、

大統領選がどう転ぶかによって国が大きく変わることを、誰もが知っているからです。

政治は、こうでないと面白くないのかもね。

誰が成っても一緒だ~と言うのなら、どうでもいい訳で・・・



しかし、疲れます、この時期に帰って来ると。


http://www.pinevalley.net.nz/
B&B パインバレー


***