パインバレー、近況報告
今年は少し肌寒い春で,セントラルヒーティングに慣れている夫は
つい先日も寝室の暖炉に火を入れていました。
それでも、確実に春は進行中で、
花も果実も、どんどん育ちつつあります。
昨年の夏は、水の心配の要らない雨だらけの夏だったのですが、
今年は、既に今からドライな気候が続いています。
嬉しいような怖いような・・・・
さて、パインバレーでは、クリスマス前までに2つの面白いイベントを企画しています。
一つは、夫がプランした「野外ピザオーブンを造る会」。
新聞紙、ビールのボトル、敷地内の砂や土を利用して、
購入すれば何千ドルもするピザ釜を、自分たちで作ってしまおうと云う会です。
ここから2時間ほど北の街でピザ釜づくりを教えているグラントさんが先生です。
12月1日と2日の2日間コース。
そして12月9日には、「森の恵をいただく会」と題して、
我が家のトレールを歩きながら野草を採取して料理する会を催します。
「ニュージーランド半自給自足生活」で人気のブロガー(アメブロ)、とら子さんが先生です。
今まで食べられるなんてゼンゼン知らなかった植物が、いきなり食膳に並びます。
今まで食べられるなんてゼンゼン知らなかった植物が、いきなり食膳に並びます。
ニュージーランドの森ならではのマオリハーブなども登場。
とら子さんと予行演習をしてみましたが、最初から終わりまでオドロキの連続でした。
今年を締めくくるにふさわしい会です。
前後しますが、先月末には,恒例のイタリアンフェスティバルに参加しました。
毎年、オークランド市で開かれる、ダンテソサエティー主催のお祭りで、
イタリアの食材や物品が並び、音楽や踊りが披露される楽しいイベントです。
私達は、イタリアの「森イチゴ」の苗と北イタリアの伝統的なクッキーを販売しました。
マネージャーの明子さんが、クッキーづくりに大活躍して下さいました。
オークランド市内で催されるこのフェスティバルは、年々大きくなってきて、
オークランド市民のイタリアへの関心度の高さが伺えます。
上の写真、賑やかな音楽が響き渡る場内で、爆睡する赤ちゃんを抱えたお父さん。
すごいですね、赤ちゃんの睡眠力は。
どんな騒音下でも熟睡できる。
子供たちの踊りは、北イタリアの山のフォークダンスです。
ちょっとアルプスの少女の衣装に似ていますね。
こちら、先日,タカプナの湖際をお散歩中に見かけたブラックスワン。
雄の鴨がくわえている餌を奪わんと、凄まじい水しぶきを上げて追いかけていました。
エレガントなイメージとは程遠い風景でした。
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