雲を読む
今年も雨の振らない夏なのだそうで、
既に、11月に入ってからというもの、殆ど雨が降っていません。
私たちの家は、タンク水でまかなっているので(そうなんです、水道が来ていないんです)、
雨が降らないと、たちまち困ってしまうのです。
私は、毎時間のように空を見上げては、雲行きをみる人になってしまいました。
天気予報を見れば?と思うかもしれませんが、
その天気予報が当たらないんです、ニュージーランドでは、まったく!
特に、「雨が降る」という予報が当たった試しがありません。
だいたい、一時間置きに予報が変って行くので、アテになんて出来ないのです。
バカにされているようで、天気予報を見るのがすっかりイヤになりました。
だから、雲を読むようになったのです。
雲だって、見る見るうちに変って行きます。
どんどん動いて、急に晴れたり、急に曇ったり、とても忙しいのです、ここは。
予想の出来にくい国なんでしょうね、広い海の真ん中にあるから。
今週の土曜日から、アメリカ人グループが12人も来て、
11日間も家ごと貸すことになりました。
アメリカ人は水をやたら無駄遣いする国民ですから、
今のタンク水の量ではもたないでしょうね、とても・・・・・
気をつけて使ってくれるように言うつもりですが、
無理かなぁ~、彼らには。
贅沢癖というのは、少し言われたくらいでは、なかなか取れるものではないですものね。
やっぱり、水を買って、タンクをいっぱいにしておいた方がいいのかな・・・?
悩ましいところです。
娘が撮ったピンぼけの写真ですが、なんだか油絵のようで、きれいだなと思いました。
私たちは、そのアメリカ人たちに家を取り上げられてから、
30分ほど離れたクメウという街に住む友人宅に、遊びに行くことになりました。
果樹園やお花畑のある素敵なお家で、この思いがけないバケーションが楽しみです。
次回のブログはそちらから。
Ciao, Ciao.
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