パインバレーのこの頃2
今日は、暖炉を囲んで編み物をするという企画があるので、
あまり寒くもないのに暖炉を焚きました。
我ながらよくできた火です。
ここのところ、晴れているけれど寒いと云うお天気が続いていたのですが、
一昨日は朝からすごい霧で、娘をバス停まで送って行くのにものろのろ運転でした。
これは、バス停から家に戻り、少し霧が晴れてからの写真ですが、
それでも門に続く道はモヤっていて、門が見えません。
お隣の森の中も、なんだかミステリアスな感じ。
グラスハウスの前に、一羽のメジロが死んでいました。
勢いよくグラスハウスに衝突して、そのまま成仏してしまったものと思えます。
前夜の雨に濡れて、羽もしょぼくれてしまっていますが、
まだ鮮やかなうぐいす色を見せています。
田舎に住んでいると、都会ではあまり見ない命の終わりを目にする事が多いのです。
よく、地面を歩いている蜂を見かける事があるのですが、
娘が、あれはもう死のうとしている蜂さんだよ、と教えてくれました。
お隣の子馬は、寒いのでお洋服を着せてもらっていました。
自然の中で生活していると、老いも死も、また自然の事に思えますね。
逆らわなくてもいいように感じます。
その代わりに、必ず新しい命が、約束されているようだから。
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