春の到来、そしてラグビー・ワールドカップ
寝室のカーテンを開けると、陽の光がなだれ込むようにに部屋を満たしてくれました。
春の光です。
窓の外には、ロドデンドラムと云う、舌を咬みそうな名前の花が、いつの間にか満開です。
もう、春もたけなわになっていたのですね。
これがそのロドデンドラムですが、日本ではなんと言うのでしょう?
つつじがブーケになったような花です。
その下にひっそりと一本だけ咲いていたカラリリーです。
限りなく白い花弁で、目にまぶしい程。
ジバンシーのドレスの襟元のようなカーブが、なんとも言えません。
玄関先には、大輪の緑のカラリリーが生い茂っています。
こちらは、花弁が少し波打っていて、葉と区別がつきにくく、地味な感じ。
あでやかなピンクの椿です。
こちらはクチュリエで言えば「ケンゾー」といったところでしょうか。
パッと咲いて、すぐに花を落としてしまいますが、武士にと好まれたと云うの、
分かる気がしますね、いさぎよくて。
朝晩の気温は、まだまだ低いのですが、
日中は汗ばむようなこともあり、Tシャツ姿の人も多くなってきました。
明日から始まるラグビー・ワールドカップに向けて、今晩から市内に入るのは難しそう。
アテンダンスは、少し期待はずれだったようですが(経済難と地震のせいでしょうか)、
これから1ヶ月半の間、世界中のラグビーファンが押し寄せる街となるようです。
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