アリゾナ旅行
アリゾナ州立大の美術館の入り口
夫が、アリゾナ州立大に仕事の用があったので、便乗旅行をして来ました。
夫のフォード(トラック)に乗って行ったので、楽ではありませんでしたが、
娘は、3人並んで座れるので大喜びでした。
アリゾナ大の在るのは、フェニックスの近くのテンペという街ですが、
大学時代、伯父が野球のキャンプを隣り街のメサで張ったので、
1週間ほど訪ねたことがあります。
シカゴ・カブスとの練習試合を、リグレーガムのオーナー家族と一緒に観たのを、
かろうじて覚えているくらい。
町並みには、ほとんど記憶が有りませんでした。
夫の仕事は2日ほどで終わったので、
帰りは、セドーナとジェロームという街を観光して行くことにしました。
まずは、セドーナ。
西部劇に出てくるような、赤土の断層もあらわな山肌が背景です。
iPhoneしか持っていなかったので、壮大な景色が撮れないのがザンネンでした。
今にもカウボーイがブーツを鳴らして現れそうな・・・
インディアンが経営しているお店のオフィスです。
壁の飾りがすごいので、撮らせて頂きました。
お泊まりは、ゴーストタウンと化して有名になったジェローム。
標高5千フィート以上(1700mほど?)の高台に在ります。
銅が出たので、一時は1万5千人が住んでいた街でしたが、
銅が出尽くした後は、55人にまで人口が落ちたのだそうです。
今は、観光で持ち直しているので、450人ほどにまで戻ったとか。
なかなか味の有る建物が並んでいます。
街で一番大きなホテル。
1898年とありますから、明治の初期ですね、これが建ったのは。
本当はここに泊まりたかったのですが、いっぱいでした。
代わりに泊まったB&Bは、なかなかフォトジェニックな内装です。
とてもカラフルなキッチン。
一階のリビングルーム。
すべてがカラフルです。
夜は、街一番と言われるメキシコ料理店へ。
Quinceと書いて、スペイン語読みで「キンセ」、
日本語で「マルメロ」だそうですが、大きな柑橘類の果物のこと。
別にそれを料理するわけではないみたいです。
壁の飾りがスバラシイ。
そして、めちゃくちゃ美味しかった!
カリフォルニアに住んでいると、メキシカンにはうるさくなるのですが、
こんなに美味しいメキシカンは、メキシコシティーでもあまり無いかも。
極めつけデシタ、実に。
翌朝起きたら、なんと雪だったので、
山道は塞がれているかもしれないということで、
少々遠回りですが、標高の低い路を行くことにしました。
それでも、この通り、かなりの雪道が続きました。
まったく、アメリカはワイルドです。
前日まで炎天下で泳いでいたというのに・・・
やっとカリフォルニアに入った時、娘がiPodで写真を撮ってくれました。
この時点で、まだ半分も来ていなかったと思います。
結局、朝の7時半に出て、家に着いたのは夜の9時半でした。
トラックでのカウボーイ旅行、無事、終了しました。
イヤ~、アメリカは広い。
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