北京便り
寒くても、晴天が続いて居ります。
一昨日、北京郊外へ出て、万里の長城近くまで行った時には、久しぶりの黄砂だということで、
卵色の霧に包まれたようになりましたが、日中の市内は快晴です。
このヨーグルトに魂を抜かれていまして、毎日2瓶くらいは食べます。
青灰色の分厚い瀬戸物のビンに入って売られていますが、甘さも適度で、ホームメイドな味です。
北京は今ヨーグルトブームなのか、この種類に限りませんが、チベット風というのも含めて、
あちこちでヨーグルトが売られています。
中には、列をなす店も有ります。
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こちらは、ユリネです。
今がシーズンなのでしょうか、どこに行っても目立つメニューです。
そう言えば、日本のお正月でも、大きなユリネの煮物がお重に入っていましたっけ?
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人をカットすると、なんのことか解らない写真ですが、ご容赦を。
北京の「798」にあるLiu Xiao DongとYu Hongのアトリエを、昨日訪れました。
隣同士に構えられたアトリエで、こちらは奥方のYu Hongの方。
5年ぶりの再会でしたが、二人とも変らず、増々精力的な制作活動ぶりです。
中国をリードする画家たちでありながら、同時に夫婦であり、両親であり、友人であるという、
ごく普通の生活者であり続けられる、すこぶる幸せな二人です。
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その二人と共にした夕食は、また格別に楽しいものでした。
言うに及ばない北京ダックは、脂がしっかりとのった冬鳥であるにもかかわらず、
レディフィンガーのように軽く歯触りの良い皮脂で、まったく美味でした。
ごちそうさま。
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