嵐の中の静けさ
この一月半ほど、居住権のことや旅行やらで忙しすぎたので、
もう、どうあがいても居住権申請も終えてしまった訳だし、
普通の日常生活に戻りたいと熱望してしまいました。
夫も帰っていることだし、
心労はしばらく棚の上に上げておくことにしました。
娘が2月から属している少年オーケストラのコンサートに行きました。
娘は、前日からオーケストラキャンプに泊まり込んで練習していたので、
この日は、その成果を聴くことが出来ました。
ご覧のように、アジア人がとても多いのですよ。
ニュージーランドに来てから知ったのですが、
この国には、中国人もさることながら、韓国人がとても多いのです。
日本人は、ごく少数ですね、彼らに比べれば。
コンサートは、これまでの練習の中間発表でしたが、
ベートヴェン、ハイドン、ストラウス、そしてヘンリー・マンシーニまでカバーして、
なかなか楽しめました。
昨日は、オークランドの街のど真ん中にあるオーガニック菜園を訪ね、
秋の菜園にはどんなものを植えたら良いのかを勉強してきました。
驚いたのは、もう既にイチゴのタネを植えても良いのだということ。
けっこう時間がかかるのですね、春に実をつけるまで。
こちらは、マリーゴールドの一種ですが、害虫を遠ざけ、
良い虫を呼び寄せるのだそうで、菜園には欠かせないのだそうです。
しかも、お花は食用に使え、サラダなどにはきれいなアクセントになります。
一株、わけて頂きました。
菜園のお隣りには、なんと、街の真ん中だというのに、牛が草を食んでいるのです。
オークランドと云えば、ニュージーランドの人口の三分の一が住む最大都市なのですよ。
まだ生まれて間もない子牛は、人を恐れることも知らず、近寄ってきました。
夜は、うちの菜園にたくさん出来たほうれん草や中国青菜を使って、
冷凍のレンコンと一緒に、中華風のおかずを作ってみました。
なかなか好評でした。
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