アメリカも変りました
航空会社の話しに花が咲いたところで,こんな写真の載った記事をみつけました。
これは,60年代後半/70年代初頭の頃でしょうか,このファッションからすると。
ホットパンツと言いましたっけね、これ。
しかし,すごいユニフォームですよね。
こんな人達に座席の横をウロウロされたら,さぞ落ち着かないことだろうと思います。
殿方は楽しいかもしれませんが・・・・・
その後、凄まじいウーマンリブの嵐を通り越し、
私が,アメリカに上陸した頃には,こんなスチュワーデスはすっかり姿を消していました。
日本はまだまだスチュワーデス全盛期だったので,
アメリカのスチュワーデスの「華」の無さには驚いたものです。
とにかく,ごくごく平均的なアメリカのおば様がたで,色気やエレガンスからは程遠い。
女の私の目から見ても,もう少しなんとか・・・なんて思ったものです。
今は,そもそもスチュワーデスなんてあまり言いません。
女性であろうと男性であろうと、(もしくは判明しがたい場合も)
フライト・アテンダントと性別に関係なくよびます。
相変わらず色気はお呼びでなく,年齢は増々上がる一方で、
某米国エアラインでは,まったく老人クラブのような有様の便もあります。
食事を運んでもらうのが申し訳ないような、とても荷物の上げ下げなど頼めないような、
そんな感じです。
アメリカは広いので,日本では考えられないほどの飛行機が毎日縦横無尽に飛んでいます。
飛行機そのものが、特別な乗り物ではなくなってしまったこともあるのでしょうね。
ちょうど,新幹線のフードサービス係に多くを求めないのと同じでしょうか。
それとも、下手なことを言うとすぐにセクハラや人種偏見で訴えられるから、
増々お色気や「華」が抜けて行くのだとしたら,
なんだか味気ないですね,アメリカも。
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