パインバレーあれこれ
居住権が取れても、パインバレーの毎日は何ら変ることなく、
春が刻々と進んで行きます。
庭の植物も芽を吹いて花を開いて、とてもカラフルになってきました。
夫がアメリカへ帰る前、グラスハウスから母屋へ向かう小道をつけてくれました。
こちらに居るときは、庭仕事や大工仕事に大忙しの彼ですが、
今回も大活躍で、私たちもかなりの重労働を課されてしまいました。
恵里さんは帽子を忘れたので、私のフランス製の帽子を被ってヘップバーン風です。
シンバは新しい小道が大好きで、ひなたぼっこ。
ウサギも親子でさっそく新街道にお目見えです。
ブログ記録を怠っていましたが、銀粘土やお料理のクラスも有ったんですよ。
これは、キウィ相手のマクロビ・チョコケーキのクラスです。
男の方も来られて、気合いが入っていました。
こちらの方はイギリス人で、私と同じように、３年程前にこちらに越して来られました。
皆さん、とっても楽しい方達で、初めて会った者同士とは思えないほど盛り上がっていました。
そして、裏のパドックには、羊たちも引っ越してきました。
２～３軒先のヘレンさんの羊ですが、うちの草を食べに来てくれたんですよ。
うちは草ボウボウだったパドックがきれいになるし、羊は喜ぶしで、
ギブ・アンド・テイクです。
春だから子羊もたくさん居て、これから賑やかになります。
そして、うちにプロのモデルさんが来て、ファッションの撮影もありました。
前回のスローフードのイベントを撮影してくれたKarenちゃんがカメラマンでした。
娘は興味深げで、周りを飛び回っておジャマ虫になっていました。
そして、先週末はイタリアン・フェスティバルにお店を出しました。
イタリアの国旗のお寿司（赤／白／緑の）と、お豆腐をモツァレラにしたてたカプレーゼ、
そしてカラマリのフリッターをその場で揚げて売りました。
フリッターはすごい人気で、こんなに美味しいカラマリを食べたのは初めてだと云って、
おかわりを買いに来た人も居ました。
しかし、準備と販売でみんなグッタリ。
慣れないことをするのは大変です。
そんなこんなで、パインバレーの毎日は続いています。
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